박현진 PARK HYEON JIN - INTRO (Feat. 박재범 Jay Park) 自分がやりたかった音楽のスタート地点

Jay Parkが参加しているので聴いてみたこの歌。歌詞は韓国語なので理解できなかったが、メロディと甘い歌声だけで気に入った。二人の声の相性がぴったり。

박현진 PARK HYEON JIN - INTRO (Feat. 박재범 Jay Park)

歌詞

[박현진 PARK HYEON JIN]

まだイントロだよ(まだ始まったばかり)
言いたいことがたくさんある
イントロを聴いてもらえたら
(3回繰り返し)

スマホは電池切れ
鏡に映るのは見慣れた自分
銀行口座は空っぽ

全ておしまいになったら、どこへ行こう?
ここでも別の場所でも、何も変わらない

みんなとは違う自分が本当に感じていることは
誰もわかってくれていない
一晩中、スタジオで煮詰まって
空っぽのスクリーンにメモ帳を開いている

偽物じゃない本当の自分を見せようとして
2回目のチャレンジを頑張っている

僕の夢はポップスターになること
やらなければならないことはたくさん
自分自身で夢を築き上げようとしている
ゆっくりとトップに辿り着くために

このプログラム(『高等ラッパー4』)がすぐに終わるように
トップから脱落する
だけどそれと同時に
再スタートを切る用意ができている

テレビに映る自分を見るのは
まだ変な感じ

君たちが知らない僕について歌わせて
複雑な気持ちでいる
言いたいことがたくさんある

君たちのために歌わせて
ただ聴いてくれなくちゃ

まだイントロだよ(まだ始まったばかり)
言いたいことがたくさんある
イントロを聴いてもらえたら
(2回繰り返し)

[Jay Park]

僕はアイドルグループにいたり、タイヤ交換をしたり、
ヒップホップレーベルのCEO(最高経営責任者)をしてきたけれど、
結局、常に自分は自分でしかない

過去から学んだのは
なるようにしかならない
13年経ったけれど
まだイントロ(序章)にいる感じ

希望や励ましをもらって
引退はもう少し先送りさせて下さい

Hyeon Jinとステージで踊って
島にいるBemoとFace Timeして
YLN Foreignは、まだジェットで移動(逃げる)
MinJaeは、僕の言うことをよく覚えておいてね

僕を嫌う必要なんかなくて
ただ愛されたいんだ、ベイビー
僕らはみんな人間
僕の声を聞いてほしい

[박현진 PARK HYEON JIN]

テレビに映る自分を見るのは
まだ変な感じ

君たちが知らない僕について歌わせて
複雑な気持ちでいる
言いたいことがたくさんある

君たちのために歌わせて
ただ聴いてくれなくちゃ

まだイントロだよ(まだ始まったばかり)
言いたいことがたくさんある
イントロを聴いてもらえたらな
(3回繰り返し)

歌の意味

박현진 PARK HYEON JINは2005年生まれの15歳。12歳の時に『Kポップスター シーズン6』というオーディション番組で優勝し、BLACKPINKなどが所属する韓国の大手芸能事務所YG Entertainmentの練習生となった。しかし、アイドルに向いていないと感じ、YG Entertainmentを辞めている。
Jay Parkも、TWICEやNiziUの芸能事務所JYP Entertaimentに所属する人気アイドルグループ2PMのメンバーだったが、SNSへの投稿内容が炎上し、母国アメリカに帰国している。帰国後は、人気アイドルから一転、タイヤ屋でアルバイトもした。歌詞「僕はアイドルグループにいたり、タイヤ交換をしたり、」は、その話。PARK HYEON JINに、過去の自分を重ねるところがあるのかもしれない。
[High School Rapper 4/Last episode] やりたい音楽の道のスタートに立つ박현진 PARK HYEON JINのイントロ

Jay Park:『高等ラッパー4』のファイナルラウンドだけど、本当の終わりではない。『高等ラッパー4』が終わった後が、新しいスタート。違う見方をしてみるとすると、新しいスタートを切って、今から新しい挑戦をすることになる。
このテーマは、あなたにとてもぴったりです。若いときから多くのことを成し遂げました。『Kポップスター シーズン6』で優勝した後、どんな心境でしたか?

HYEON JIN:2か月間は、人気者でした。

Jay Park:爆発的だった?

HYEON JIN:そうです!当時は。

Jay Park:どこへ行っても、「私たちのHYEON JIN(ハートマーク)」みたいなこと言われましたか?

HYEON JIN:多少は人気でしたが、すぐにシュッと(急激に人気は)落ちました。人気が落ちるのを目の当たりにした後、とても多くのことを感じました。プログラムの後の方が大事です。その時、この事実に気が付きました。

Jay Park:若い年齢で、それを感じましたか?

HYEON JIN:はい。

Jay Park:本当に?

HYEON JIN:(頷く)

HYEON JIN:(アイドルの研修生だった時)3年間会社に所属していました。必要なことだと思って訓練しました。やりたくないけれど、やらなくてはと。Noと言ってはいけない気がして、訓練を続けていたと思います。
今まで、他人が望むようなことを全てやってきました。でも、この『高等ラッパー4』で、私が本当にやりたかった音楽が、初めてできたのです。自分一人でやりたい音楽を探求するため、2020年の2月に会社を離れました。簡単だと思っていましたが、実際は難しかったです。自分の音楽として、どんなスタイルをすべきか、わからなくなっていました。たくさん迷いました。

HYEON JIN:自分の音楽をやるのは、とても楽しいです。

Jay Park:正直な話、『高等ラッパー4』を通して、非常に多くのことを感じました。10代の人が私を見る目は、私にとってとても新鮮です。冗談じゃなく、「心から、あなた(Jay Park)と一緒にステージに立ちたい。」と言ってくれた時、「うーん、自分が本当に値するのか?」(と思いました。)

HYEON JIN:もちろん。間違いなく。

Jay Park:たくさんの(自分の人生の)「イントロ」を経験してきました。私はもうすぐ「アウトロ」することを考えていました。HYEON JINや『高等ラッパー4』の他の高校生ラッパーを見て、「おっ、自分はもっとやるべきじゃない?」と君たちが思わせてくれました。今、私にとっても同じように「イントロ」です。

高等ラッパー(高校生ラッパー)

高等ラッパーの何が良いって、
・メンターが若くて現役(大昔のヒット曲があるだけのプロデューサーが偉そうにしていない)
・出場者のパフォーマンスを楽しみつつも、しっかりと耳を傾けている
・同じ年齢の同世代が観客席にいて、反応も含め放映されている
・ライバルや年下に対しても惜しみない賞賛
といったところ、Jay Parkも一緒にステージに立つが、引き立て役に徹している。ジャニーズとかお笑いとか、若手がベテランに気を使ってペコペコして、視聴者にどう映るかよりも先輩の方に気を使っているのを見せられると、年功序列の息苦しさが伝わってきて気分が悪い。
高等ラッパーも、目上に対する礼儀とかはあるんだけど、高校生の参加者が生き生きしているし、現役で実力も備えたメンターが若手の活躍を認め、目を細めながら楽しんでいる。その光景は、希望を感じさせるし、見ている側もパワーをもらえる。Jay Parkに、引退している場合じゃなくて、まだまだイントロ(序章)だと思わせたのも納得がいく。

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