2021年4月のプレイリスト (Zventa Sventana、SEVDALIZA、Ivan Dorn、Fitri、mohyell、박현진、Jebung、Mellow Blush)

ブログを書かなくてもアクセス数は減らないのだけど(何で?)、書かないとストレスが溜まって調子が悪い。ということで、4月のプレイリストの曲を簡単に紹介。今月は、ロシアと韓国が多めで、インドネシアが2曲。

Zventa Sventana – Стежки-дорожки

ロシアのアーティストの曲で、民謡と電子音楽を組み合わせた作品。ロシアとウクライナは、この種の音楽が充実している。ただ、神秘的だったり、冷たい感じの曲が多い中、この曲は希望の光のような明るい曲。春の訪れや復活祭を祝うように、バグパイプが鳴り響き、賛美するような明るいコーラス。斬新。
この曲について調べていたら、なんと日本語で紹介しているブログを発見。紹介されている他の曲も私好みで、しかもせっせと日本語でブログにしたためておられるところに、勝手に親しみを感じてしまった。

Deep Forest(ディープ・フォレスト)風にスタートして、Иван Купала(イヴァン・クパーラ)を経て、ズヴェンタ・スヴェンターナになるという展開がかなり面白いです。

Zventa Sventana 「Стежки–дорожки」 | しまおー別館

SEVDALIZA - DARKEST HOUR

イラン生まれオランダ育ちのアーティスト。イントロの声の震わせ方が印象的。ピアノと単調なドラムのビート、ときどき鳴るシンセだけというシンプルさだが、存在感のある歌を引き立てている。

Zventa Sventana - Сухотушка

1曲目と同じZventa Sventanaの曲。Zventa Sventanaについては、個別にしっかりと紹介したい。

Ivan Dorn - Чики (Из т/с more.tv "Чики")

ウクライナルーツのロシア人アーティスト。アコーディオンのような音と民謡のようなコーラスを取り入れたラップと電子音楽の組み合わせ。

Ivan Dorn - Wasted (Remastered 2020)

先に紹介したブログにあった曲。ジャズとロックを掛け合わせたような曲で、プリンスを彷彿とさせるが、オリジナリティはある。この手の新譜にはなかなか出会えないので、気に入ってリピートした。
Ivan Dorn 「Wasted」 | しまおー別館

ゲームキャラクターは、いかに人間のようにリアルに見せるかを追求してきたはずで、それが今や、生身の人間がゲームのキャラクターに憧れ、CGっぽく見えるMVを作っているのをよく見かけて面白い。

Lil Nekh - Red Light (Feat. BIG Naughty) (Prod. CODE KUNST)

この動画を見て気に入った。アーティストのパワーや、ライブ感が伝わってくる。こういうのを生で見れるんだったら、ライブとかフェスとか行きたいなと思った。

UncleFlexxx - Camry 3.5 (ПРЕМЬЕРА КЛИПА, 2021)

トヨタ車のカムリのことを歌ったラップ。トラップでいいのかな。第一印象は、特徴がなくて「別に」という感じだったが、中毒性があって聞くほどに気になる存在に。これも、しまおーさんのブログから。
UncleFlexxx 「Camry 3.5」 | しまおー別館

Winky Wiryawan Feat. Fitri Nv - Still Fine

これは、sabuさんのブログから。インドネシアのアーティスト。ソウルフルな女性ボーカルと少し演歌っぽいエレキギターのかけあいが奏でるキャッチーナメロディ。庶民的で気取らないけれど、スキルフルなパフォーマンス。これも特にリピートした。
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Maisie Peters - John Hughes Movie

mohyell - 언니야 (feat. n0xx1)

以前メールインタビューをさせてもらった韓国のプロデューサーmohyell。彼が評価しているボーカルn0xx1を起用した最新曲。歌の表現力が豊かで上手い。

박현진 Park Hyeon Jin - INTRO (Feat. Jay Park)

この曲については、書きたいことがあるので、個別の記事でしっかり紹介する予定。年齢は関係ないとは言え、박현진(Park Hyeon Jin)は2005年生まれの15歳。15歳でこの甘さは勘弁してくれよと思ったが、宇多田ヒカル『Automatic』も15歳だった。

Colde - The Museum

Yultron X Jay Park - Us2

박재범 Jay Park - SUMMERIDE

Jebung - Cassava

これもsabuさんのブログから。過去を引きずっているような欧米のR&B/Soulに、実はちょっと飽きてきていて、文化も言語も体格も違う国で育ったアジアンR&B/Soulが面白いし、心地が良い。
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Mellow Blush - それで蓮根には穴があいているということなんですよ

Spotifyにはないので、入れ忘れていた曲。韓国のSSWによる蓮根のことを歌ったボサノバ。柔らかい色調のイラストを描いたり、青いザリガニを育てているようで、絵本の中に住んでいそうな雰囲気。子供向けの歌詞に、「私の心の穴に落ちないでね」という恋愛要素が忍び込ませてある。

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