김세정 キムセジョン - Baby I Love U 時を経て受け入れられたメロディー

김세정 キムセジョン - Baby I Love U

原曲は2010年リリースの日本の曲で、TEE・マイロ・今井了介による共作。日本で流行っているときは、「アイラブユー」なんて恥ずかしく苦手だったが、年齢を重ね、外国語というのもあって、抵抗なくキャッチーなメロディの良さを受け入れることができた。

キムセジョンは俳優でもあるらしく、表情による表現が豊か。告白したいのに勇気がなく「オットケ（どうしよう）」と悩む歌詞を、目を閉じて困った表情で歌う。昔ならあざとい表情と感じただろうが、この年齢になると初々しくかわいいと思える。

「Baby I Love U」は、TEEがリリースしたヒップホップのラブソングをK-POPバージョンにリメイクした音源である。原曲が各種音源チャート上位を席巻し、YouTubeの再生回数3500万回を記録したのはもちろん、オーストラリア出身の歌手Che'Nelle、イギリスのバンドMamas Gunなど、世界的なアーティストたちのリメイクを経て、累計売上1000万ダウンロードを突破した世界的なメガヒット曲である。

感極まる歌詞と美しいメロディーが際立つヒップホップのラブソング『Baby I Love U』は、キムセジョンの明るくみずみずしい声と出会い、告白ソングとして生まれ変わりました。K-POPヒットメーカーIconic Soundsの編曲とプロデュースを経て、新しい感性で再解釈されました。キムセジョンは、原曲の魅力を保ちながらも、彼女自身の音楽的なカラーを溶け込ませ、『Baby I Love U』で世界中のK-POP音楽ファンのハートを狙います。

ＴＥＥ - ベイビー・アイラブユー（2010年）