BewhY 비와이 - Celebration 入隊前の夢の新婚旅行
BewhY (비와이) - Celebration
コンセプチュアルな作品と信仰を反映した歌詞がお気に入りのBewhY。兵役を控え、8月23日の入隊前の最後のリリース。
EP『032 Funk』は名前の通り、Funkミュージックをテーマとした作品。ざっと聴いてみた感想は、前作アルバム『The Movie Star』と比較して、色んな意味で軽いかな。そして、Funkの解釈が狭すぎではないかと。全部James Brown『Sex Machine』のゲロッパみたい。Funkって、もっと多様でしょう。ただ、BewhYのラップは、James Brownのゲロッパと似ていると言えば、そうかも。Funkで『Celebration』と言えば、私にとってはKool & The Gangの『Celebration』だが、referしていると推測できる箇所はなかった。この曲で楽し気に踊る若いダンサーたちの動画をたくさん見ていたら、明るくて素敵な曲に思えてきた。
歌詞を読むと、新婚旅行の歌なんだなと理解した。BewhYは、昨年10月に、8年間交際した一般女性と結婚した。コロナ禍で新婚旅行にも行けていないはず。もしコロナがなかったらと、幸せな新婚旅行を想像して制作した、愛する奥様への入隊前のプレゼントのように思った。奥様への愛に満ちた歌詞。
BewhYが入隊する海洋警察庁(해양경찰)は、海難救助や国境警備を担っている。竹島での勤務も含まれている。BewhYが日本に対して、どういう心情や考え方を持っているかはわからないが、歌詞に「仁川から東京」とあり、日本の地名が出てきたことが、少し嬉しかった。
以下、歌詞の和訳。
完璧な装い
みんなに自慢しよう
指にはグレープフルーツ色のカルティエ(のリング)
青空との相性は抜群だね
昨日より999倍かわいい
僕が1足そう
滑走路を飛び立とうとするアシアナ機みたいにわくわくしている
歩き回れば、ラッパーを初めて見たかのように見られるが
それを心底楽しんでいる
彼女にまつわる全てが俺のインスピレーションになる
美しい日々を手に入れたことをとても誇りに思う
仁川から東京、カリフォルニアへ
後先考えずに来ちゃったけれど、どうやらイタリア
君はどこへ行きたい?
マスクしなくていいなんて、めちゃいいじゃんね
かなり上機嫌で、セレブレーション(祝福)
君との日々を祝う
かなり上機嫌で、セレブレーション(祝福)
君がそばにいれば、一日があっという間
祝おう、祝おう、セレブレーション(祝福)
祝おう、祝おう、セレブレーション(祝福)
祝おう、祝おう、セレブレーション(祝福)
祝おう、祝おう、セレブ
実際、指輪以外は全身Zara
顔の見えない少数の人は、着ているもので判断する
平凡で、でも特別な彼女の隣で
後追いせず、常に自分を見せる
まずは自分が新しい動きを見せて
落ち着きのない小さな子供が集まって今日も俺のこと話している
右と左の手を合わせ、拍手
フロアでは出くわさない
前進したり後退したり
俺は自分自身の色で軌跡を描く
自信と失敗、対極でバランス
信じるほどに、おいかける
未来が私にやってくる
心配せず迎えよう
全ては自分自身で解決できる
残りのスケジュール、人生、そして旅行
君との毎日はセレブレーション(祝福)