AleXa 알렉사 – Xtra with BM of KARD エクストラな私がいるじゃん

AleXa 알렉사 – Xtra with BM of KARD

韓国のMVチャートをチェックしていて見つけた曲。曲の第一印象は、嫌いじゃないけれど、聴いたことのあるメロディを繋げた感じで、今ひとつ物足りない。アイメイクもちょっと古い？PUFFYや、松嶋尚美のような。後でインタビューを聞いて分かったが、2000年代初頭がテーマらしい。とりあえずプレイリストに入れておいたが、聴いているうちに慣れてきて、結構いいじゃんと思えてきた。美人の大人っぽいおねえさんが、低い声でソウルフルに歌いラップする作品がチャートインする韓国の音楽業界が羨ましい。

AleXaは、本名Alexaundra、オクラホマ出身のアメリカ人。母親が韓国系アメリカ人、父親がロシア人だが、母親は幼いころ白人家庭に養子として引き取られ韓国語を話さないので、AleXaも韓国語は話せなかった。
2018年、AleXaは日韓合同でAKB48が関わるサバイバルオーディション『PRODUCE 48』に参加するも、勝ち残れず。ちなみに『PRODUCE 48』の合格者で結成されたのが、IZ*ONE。下記のリンクに写真がオーディション時の写真が載っている。かわいいけれど、今の路線の方があっているんじゃないかしら。オーディションは不正もあったようだし、こうしてソロで活躍してくれて良かった。
https://namu.wiki/w/알렉사(가수)

AleXaは、MV制作会社のZanybrosと契約し、ZanybrosのZBレーベルから2019年に『Bomb』という作品でデビュー。（現在ZBレーベルに所属するアーティストは、AleXaのみ。）

AleXa (알렉사) – Bomb

『Bomb』はサイバーパンクがコンセプトで、タフで近寄りがたい戦士のようなキャラクターを演じていたが、『Xtra』では真逆で、人間味を前面に押し出している。衝撃的で明るい音色、弾むようなエネルギッシュな振り付けで、視線を引き付ける。特に90年代後半から2000年代初頭がテーマの本作において、インスピレーションを与えたアーティストは、ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラ、アヴリル・ラヴィーン。

『Xtra』のMVに出演している男性BMは、ラッパーで音楽プロデューサー。AleXaと同じ韓国系アメリカ人。『Xtra』では主役を引き立て控えめでいるが、自分の作品では全く異なりマッチョさ全開。
BM - 13IVI _ M/V

『Xtra』歌詞和訳

私が、私が、私が、私がいる
私が
私がいる
私が、私が、私が、私がいる
私が
イェー

私はエクストラ（極上）
私の名前がアドニス（美少年の代名詞）のように私を愛して
私はエクストラ（極上）
変わった娘だと言われてもいい
あなたの視線を完全に支配しながら、私はやってくる
最も偉大で、最高で、私はとても向こう見ず、
私は完璧

ポケットに何を入れているか知りたい？
私の内側全てを見せてあげる
あなたの気持ちを揺さぶる存在
みんな私に注目、みんな私に注目
イェー

アー
ママは正しかった私は人を楽しませるために生まれた
私のバーガーとフライドポテトには、いつもエクストラチーズ
自分にさえ嫉妬するし、あなただってそうでしょ
お嬢さん、あなたのための音楽があるの

かつてないほど高く飛んで飛んでいる
骨の髄まで感じるの
私の、私のベイビー、泣かないで
とにかく私に電話して
あなたは私のお気に入りだから
完璧で、特別な時間

私が、私が、私が、私がいる
私は常にエクストラ（極上）で
あなたを圧倒する

ダメ、ダメ、ダメ、不満は、食べ尽くそう
ちびちび飲んで、飲み尽くそう
とても甘くて、圧倒的で
あなたの人生に一味加える
一晩中、エクストラ（極上）に
すいません、お持ち帰りの袋が必要です
どうですか？ハイ、お嬢さん
新しい味にはもう慣れました？ハイと言ってお嬢さん

私のバーガーとフライドポテトには、いつもエクストラチーズ
お嬢さん、あなたのための音楽があるの

私が、私が、私が、私がいる
私は常にエクストラ（極上）で
あなたを圧倒する

ナンパ
また私を探しにくるでしょ
グルービング
ダイナマイトのリアクション
私のフェラーリはスピードをもたらす
唇にはチェリー
並外れた
私がいる

私が、私が、私が、私がいる
私はいつだってエクストラ（極上）で
あなたを圧倒する