TEN (WayV 威神V) - Paint Me Naked 2021年ありのままの自分

ダンスの上手さが目に留まり、気になりだしたWayVのTENさん。トーク番組で、ソロの新曲について語っていた。『Action Figure』の泣きのエレキや、『无翼而飞 (Take Off)』のバックグラウンドで鳴るロックギター、もしかしてTENさんの提案だったのかもと思った。

BUILDING CHEMISTRY with TEN (WayV) | Get Real S2 Ep. #3

自己表現

『Paint Me Naked』は、皆が着ている服を着るのではなく、オリジナルの自分、素肌の自分でいたいという歌。歌詞は、少しラブソングになっている。

TENとJUNNYはプロデューサーを介して面識があり、同じジム仲間でもある。TENはJUNNYにトップラインを作ってもらいたかったが、JUNNYのスケジュールが合わず断念。JUNNYは『Paint Me Naked』のプロデューサーやソングライターも知っていて、とても才能のあり、頼んで間違いのない人たちだと述べた。f:id:senotic:20210905222517j:plain『Paint Me Naked』のMVの中で、TENは鎖でできたシャツを着て踊っている。
「僕はとても幸運に恵まれていて、会社は僕が自分のシャツをデザインすることを許してくれたんだ。」
「(着ると)とても冷たくて(笑)。最初は自分の体にペイントしたかったんだけど、やり過ぎみたいなことを言われたから、『わかりました、その代わり鎖を着ましょう。』と。でも、鎖の方がやり過ぎにみえるけれどね。」
仲間の複数のソングライターからJUNNYが聞いた話によると、TENは現場に行ったり、音楽を作ろうとしていて、最も貢献している人とのこと。
「最近、僕は自分のものが作りたいと思っている。いつも皆が一人のために用意をしてくれると、自分自身の歌を紹介するのに(用意されてた)台本を読まないといけなくて、それは自分のように感じられないんだ。だから、ただ自分自身の音楽に関わって、自分自ら正直に説明できるようになりたい。2021年は、自己表現。」

ファッション

ファッションブランドとのコラボについて、
「ブランドの代表が、僕にコンタクトしてくれたんだ。彼らは、僕と一緒に服を作りたいと。どういった類の服が作りたいかを聞いたら、僕がほしいものなら何でもと言ったので、『OK、やりましょう。』と。」
「僕はもっと攻めたかったんだけど、僕にとって最初のコレクションだから、守りでいった。」

自分自身のプロジェクト

TENは3年前に、既にのソロ曲をリリースしている。

自分自身が歌を選び、ミュージックビデオ・衣装・歌詞などについて自分の意見を出したのは初めてのこと。TENは自分がとても幸運だと言い、会社からTENにどんな衣装を着たいかメールが来たときは、(今までになかったことなので)「僕に衣装を聞いているの?」と驚いたが、「OK、ディープにやりましょう。」と快諾。f:id:senotic:20210905222809j:plainf:id:senotic:20210905222821j:plainTENは、昔のHIPHOPのようなハイウエストパンツ、バケットハット、メッシュのトップとボトムスなどの案を出したり、パターンがたくさんあるスーツも希望した。それほど干渉されなかったので、逆に一種の不安も感じた。初めてのことで、上手くいくだろうか確信がなかった。

ありのままの自分

『Paint Me Naked』に関して、満足度は10点満点で何点かと聞かれたTENは、「僕の名前はTENだから、10。」と答える。
「この歌『Paint Me Naked』は、自分のマインドセットのような、ちょうど今の自分をよく表していると感じているんだ。激しい振り付け、クールな振る舞い、セクシーな顔なんかをたくさんしているけれど、今回は、撮影現場で、ただバカでいるようにした。こうやって下を出したり、動き回ったり。自分のままでいた。」f:id:senotic:20210905222603j:plain会社の人は「TENって、こんなやつだっけ?」と驚いていた。
「人は変わり続けるものだから、今は(この歌は)本当の自分みたいなものだけど、これからはどうかわからないし、誰もが知らないようにもなれる。」

ロック

歌を作る上で、音楽的な観点でインスピレーションやインプットがあったかという質問に対して、
R&Bにはまる前、ポップロックといったロックから聴き始めたんだ。そこで、僕はR&Bロックが作りたいと思った。『何言ってるの?』と言われたんだけど、これは僕が自分自身でやる最初のシングルだから、コーラスはとてもポップでありながら、ギターやバックグラウンドの音楽はとてもロックらしいオルタナティブポップロックをやりましょうと。」
JUNNYは、ソングライターの視点から、「君(TEN)が正にやりたかったことと完璧にフィットして、とても良い。最初に思ったのは、彼の声によく合っている。なぜなら、WayVの歌もよく聴いているけれど、メンバー間の多くのダイナミクスがあるから。だから、この曲では君(TEN)が本当に心地よく歌っているように感じるよ。」とコメントした。

網入り果物

[WayV-log] 🐱TEN's Diary in the Waiting Room

「台本があると話せなくて、緊張して失敗するんじゃないかと思って怖くなる。僕は心配し過ぎて、よりダメにしてしまう傾向がある。」
「心地よいと感じている僕を見せたいんだ。そして新しい友達を作りたい。」

「僕はこの服が大好き。本当に気に入っている。果物を包むプラスチックの(網)を思い出す。僕のパフォーマンスを見て、果物をイメージしてくれたら嬉しいです。」f:id:senotic:20210905221909j:plain

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