2018年8月 パソコン音楽クラブ「DREAM WALK」リリパ @CIRCUS Tokyo

今回はブログ書かないつもりが、書かずにはいられなかった。

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超大事なプレゼンとか転職後の初出勤日におなか痛くなる、パ音のリリパも私にとっては同じくらい大事ということやね。ぎりぎり行けるところまで回復して、到着したのは17時30分。10人ほど並んでる。17時35分当日券売り切れ、前に並んでいたさわやかカップルは当日券頼みだったようでがっかりしている。浴衣を着て花火を見に行く人が多い中、パ音のリリパが二人で仲良くデートする場所になっている事実を目の当たりにする。当日券がなく入れなかった二人に「パ音のライブは楽しいから、また是非来てね。」とか気の利いたことなんか言えなかった自分に対して「このポンコツが~♪(Inner Blueの「その音楽が」のメロディで)」と叱りながら中に入る。


909state
メインフロアは足元も見えないほど暗くて最高。何より音が良くてびっくり。天井四隅のスピーカーって前からあったっけ?綿密に設計されたかのように、音割れ・共鳴・振動など一切なく、立方体の中の空間全体に均質に音が鳴っている。CIRCUS Tokyoは音響がいけてないと思っていたけど、CIRCUS Tokyo全然悪くないやん。音楽の種類との相性があるとしても、あそこまで良い音が出る箱だとは知らなかった。909stateさんがこだわった結果だったらすごいな。909stateさんは、DENSEALLOYやパ音主催のSOUND EXPOの動画を観てから気になっていて、茶箱からの配信は観ていたのだけど、今回ようやく生で観れた。HIROSHI WATANABE a.k.a Kaitoさん系統の何て言うのか、acid houseかtechnoなのかよく知らないが、音がめちゃくちゃ良かったおかげで、これは家でなく全身に浴びれる箱で聴くとより楽しめる音楽であること腑に落ちた。知らない人たちと同じ音楽で踊るのは楽しかったけど、今まで家よりクラブの音がいいなんて思ったことは一度もなくて、初めて箱で聴く良さが理解できた。最初から聴けなかったのは悔やまれるが、15分だけでも聴けて本当に良かった。最後クライマックスへの上げ方、音量上げたりビート強くするだけでなく、あんなこんな上げ方があるんやでと言った感じで、次々に技が繰り出されているようだった。個人的には909stateさんのネタ系のライブはあまり良さがわからないので、こういう大人げなく本気出してしびれさせてしまうのをまた観たい。

 

okadada
okadadaさん、いつも告知もあっさりしていてテーマや内容を事前に話すことなんてないのに、気合入ってた。

in the blue shirt
インスタでチラ聴かせしてくれたInner Blue(ブルシャツリミックス)を聴くために、リリパに来たようなもの。大事なリミックス家の外付けHDDに置いてきたとか、こっちもショックで心臓止まる。2年前の家 yeahでも同じこと聞いたような。アリムラさん聴くために、客かき分けて前列に進んでくポキ山さんが微笑ましい。今回の出だしはGet Wildではない曲、マイクロコルグで弾かはったのかな。
新曲も夏らしくて良かった。なんちゅうかわいいキーボードの弾き方。


Bare my soul → AMUNOA SnapShot → toword morning → Inner Blue(ブルシャツリミックス)、tofubeats LONELY NIGHTS → yuigot MAGIC MAGIC、大好きで思い出のある曲同士がマッシュアップされ、次々とかかってもうたまらん。カオシレーターでさらに音足したり、Inner Blueのメロディはマイクロコルグで弾いてたような。汚くしたような雑なリミックスは不快でしかないけれど、アリムラさんのInner Blueリミックスはさすが。「終わらない夜を」の輪唱、直後もったいつけて間をあける"ため方"、エコーのかけ方、そういうのはあかんでと思いながらも、まんまと気持ちを揺さぶられている。
ええ話やのに最後照れて早口で声小ちゃなるから、フロア後方だと何言ってるか聞こえへんやん(笑)。柴田さんに腹式呼吸習っておいて。

アリムラさんの音楽と相性良すぎて、何回か入ってたのに気付かれなかったyuigotさんのMAGIC MAGIC、名曲なのでもっと聴かれてほしい。
tofubeatsさんやimaiさんのが大きく見えるかもしれないけれど、ブログの数字で見る限りその前のアリムラさんのフックアップは大きかったと私は思う。アリムラさんのファンは同じフォロワー数でもアリムラさん大好きで愛が強いような。リリパに出てもらえて良かった。今回はやらなかった新曲も大好きだし、アルバムが待ち遠しい。

 

パソコン音楽クラブ
OLDNEWTOWNとToxicの間にDreaming all night long(『PARK CITY』vinyl版に収録)を挟んだ以外はアルバムの曲をアルバムの順番通りに。Virtual TVイントロの柴田さんのトークボックスがなかったので、もしかして今日はPinkara Brothersでやるのかと変な期待をしてしまった。後ろだと何も見えなかったけど、生で歌っててくれてたんだ。キーボードのあるシンセの下にある2台もシンセ?一番下はSC-88Proかな。もしかして実機ライブだったの?ありがとう!「今日は僕たちとアルバム制作を頑張ってきたSC-88Proも一緒です。」とか紹介してよ。そして、後ろの人も楽しめるように寺田創一方式(VJの代わりに手元アップをプロジェクターで投影)をお願いしたい。


それにしてもこの機材の配置、柴田さんらしくて笑ってしまう。ポキ山さんはこういう配置しなさそう。
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生のライブの部分もあり演奏する方は大変なのだろうけれど、40分は短かかったなぁ。ワンマンとかやってほしいし、1時間とか90分のミックスくらいは。あれだけ多様な曲がたくさんあるのに、十分活かされていなくてもったいない。周りはDJだらけなんだし、パ音の曲だけを使ってミックスとか作ってもらったら、自分たちの曲のポテンシャルに気が付くのでは。
柴田さん、声すぐ裏返る。

リリパの前のK/A/T/O MASSACREで、柴田さんソロも聴くべきだった。柴田さん指の先から音がよくなる"気"を送ってるんでしょうか。

 

リリパの余韻に浸っていてすっかり忘れてしまっていて途中からだが、FMおだわらでのインタビューが良かった。
・80年代90年代のシンセに限定していること
・プリセットがいけてなくて、ギターの音が三味線にしか聞こえなかったり
・三味線にしか聞こえない音とどう活かすか、制約があるからこその発想
・音をごまかすため?めっちゃリバーブがかかってる
という感じの内容だった記憶。文字起こし欲にかられる魅力的な内容だが録音してなかったので。ポキ山さんがインタビュー慣れしてて業界の方みたい。もともと近くもないが、益々遠い存在に思う。

9月に配信でリリースすると言っていたのは『Dreaming all night long』と予想。ずーーっとリリースを待ってる曲が他にもたくさんある。これからも楽しみ。

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