誰のための音楽番組 流行とメディア・フェスラインナップの乖離
実際に流行っている音楽と、メディアで取り上げる音楽やフェスのラインナップは、なぜこんなに乖離があるんだろう。『ザ・ベストテン』のように、ランキングがそのままそっくり出演者になる番組があったら、盛り上がるだろうし、若い人もテレビを観ると思う。関ジャムの年間ベストの盛り上がりが示している。
<<<< 09.12追記 >>>>
韓国は週6で、音楽番組があるそうです。
・ランキング有り週6(月曜以外)、ランキング有り無し週1
・フルでパフォーマンス
・ステージセットと演出(事務所持ち出し)
・3~4週間毎日同じ楽曲
・司会はアイドル
・番組は約1時間半
<<<<<<<<>>>>>>>>
フェスのラインナップに女性が少ないのは、女性バンドやミュージシャンがいないからだと言われるけれど、本当にそうかしら。調べたり、発掘しているのかな。
YouTube Charts Top Music Videos Japan Weekly 20200806
YouTube music charts
Top100を占める曲数の割合
Billboard JAPAN Hot 100 [2020/08/17 付け]
Billboard Japan Hot 100 | Charts | Billboard JAPAN
Top100を占める曲数の割合
Spotify Charts Japan Weekly TOP200 [2020/08/13]
Spotifyのデータは、Top200のデータを、アーティスト毎にストリーミング数を合計し、160万回以上のアーティストに絞ってみた。
テレビやフェスに出たくないアーティストは別として、ここにあるようなアーティストが、Mステのようなテレビの音楽番組毎週出ていたり、2020年の賞を受賞したり、紅白に出るべきでは。
棒グラフの方が見易かったですね。追加で貼っておきます。
ミュージックステーションって、ジャニーズと中高年視聴者向けに昔のアーティストが出る番組なの?
バックナンバー|ミュージックステーション|テレビ朝日
まだ知られていなくても才能あるアーティストはいるから、キュレーションやフックアップは必要だけれど、今はしがらみやバイアスがかかり過ぎているから、一度ヒットチャートそのままを反映してみてほしい。