RosalíaとDua Lipaがストリップクラブに行った動画が議論に
グラミー授賞式の後、RosalíaとDua Lipaがストリップクラブに行った動画が拡散されて、議論になっていた。
DUA LIPA AND ROSALIA AT THE STRIP CLUB IS THE KIND OF SHIT I SIGNED UP FOR pic.twitter.com/Y4Rz24Y4UB
— melv🦋 (@manisego) 2020年1月28日
Dua Lipa、女性のエンパワーメントと有毒な関係の出現についての彼女の歌。Rosalía、性的虐待に関する彼女の歌。
そして、セックスワーカーにお札を投げ、売春の文化を促進し、女性を人身売買します。
トラトラ、フェミニズム
Dua Lipa, con sus canciones sobre el empoderamiento de la mujer y el salir de relaciones tóxicas.
— Sabela. (@sabelafd) 2020年1月29日
Rosalía, con sus canciones sobre el abuso sexual.
Y ambas lanzando billetes a una trabajadora sexual, promoviendo la cultura de la prostitución y trata de mujeres.
Trá trá, feminismo
合法のストリップクラブで、働いている人は好きでその仕事をしている。それがフェミニズムだという意見。
Amigas, están muy enojadas porque Dua Lipa y Rosalia fueron a un strip club legal, en el que las bailarinas están por su elección.
— CYN (@Cynnderela) 2020年1月29日
Acuérdense que podemos ser lo que queramos y que de eso se trata el feminismo. No de hacer a las mujeres como a ti te parece.
ラッパーがストリップクラブに行っても誰も何も言わないのに、Demi、Dua lipa、Lizzoのような女性が行くと、セックスワーカーを支援しているからと言って引きずり下ろし、女の子がたくさんお金を稼いでいるといって怒る。
when rappers go to the Strip club y’all stay silent on it but when women like Demi,Dua lipa,Lizzo y’all want drag them because they supporting sex workers and y’all mad because that girl is making a lot of money
— 🧚🏾♀️Dijaniya💕 (@dijaniya) 2020年2月4日
BAGDADは、バルセロナにあるストリップや生のセックスショーを行うクラブ。RosalíaはそのBAGDADを舞台にした、失恋をテーマにした歌を歌っている。
ROSALÍA - BAGDAD (Cap.7: Liturgia)
「セックスの仕事は信じられないほど搾取的であり、力を与えることもあります」
「ストリップは女性の労働です。ストリッピングと性産業全般について恐ろしいのは、不公平な労働慣行だけです」と彼女は言いました。貧しい賃金、搾取、性的暴行を挙げて。
Is visiting a strip club anti-feminist? - BBC News
タイムリーにストリップクラブのリアルな話があったので、追記。
bayfm78 MUSIC GARAGE : ROOM 101 2月7日(金) 27:00-28:30
渡辺志保 映画『Hustlers』について
辰巳JUNK「もう、給料めっちゃ中抜きされてる、貧乏なストリッパーっていうね。」
渡辺志保 「そうなのよ。おばあちゃんかかえながらね。」
辰巳JUNK「おばあちゃんを支えてね。雇用主だけじゃなくてなんか、ボディガードから脅されて中抜きされるっていう。」
渡辺志保 「でも私、そのシーン、リアルにアメリカのストリップクラブで見たことあるんですよ。目の前で、お札がまかれるわけなんだよね、ストリッパー嬢に対して10ドル札だとか、20ドル札だとか。それをかき集めて、ほんとスーパーのビニール袋みたいなのに、バーッといれるの、ストリッパー嬢が。そこからDJに10%、警備員に10%、マネージャーに10%とかいって、みかじめ料を払わなきゃいけないんですよ。だからそういうのも、ちょっと話ずれるけど、そういう描写もすごいリアルなんですよ。ストリップのシーンを描くのに。それだけ中抜きされて、結局ダンサーの子の手元に残るのは、ほんと数パーセントっていうことになっちゃうんだけど。」
Dua Lipaは歌もダンスも上手くなくて元々好きじゃないからいいんだけど、ストリッパーにお札ふりかけてる様子は、人間をモノ扱いしてるみたいで嫌だな。ストリップクラブのお作法なのかもしれないけど。個人的には、自分は服を着て、裸の人に腰を振らせてその上からお札ばらまいて、何が楽しいのかわからない。いい歌詞を歌ってても、その様子がちらついてしまう。彼女たちに稼がせてあげたんだからいいじゃないかというのも、お金で買っていいものなのかなぁと。男性的な考えの気もする。性別に関わらず、合法の遊びをするのは自由。でもそれを見てファンが嫌いになるのも自由。
合法的に仕事をしている全ての人は、自分の仕事に誇りを持つべき。でも、他の選択肢もあるけど好きでセックスワークを選んでいる人は少なく、多くの人は生活のために仕方なくそれを職業にしてるという認識。オランダの飾り窓で働く人も、東欧の貧しい人が多いとどこかで読んだ記憶がある。そこで働く人を支援したいなら、お金を払って買うのではなく、自立できるような支援じゃないかと。