NEWS 『weeeek』(2007年)明日っからまた日、月、火

年明けYouTubeを見ていたら、ジャニーズの配信が始まったのでつい見てしまった。(最近、嵐やジャニーズのことも書いてから、気になっていたのもあって)前半は、ジャニーズの名曲を後輩が順番に歌っていた。ジャニーズの歌は、有名な人が提供していたりするんだよね。

TOKIO - 宙船(2006年)
作詞作曲 中島みゆき

TOKIO - AMBITIOUS JAPAN!(2003年)
作詞 なかにし礼
作曲 筒美京平

KinKi Kids - 全部抱きしめて(2001年)
作詞 康珍化
作曲 吉田拓郎

KinKi Kids - ジェットコースター・ロマンス(1998年)
作詞 松本隆
作曲 山下達郎

KinKi Kids - 硝子の少年(1997年)
作詞 松本隆
作曲 山下達郎

V6 - WAになっておどろう(1997年)
作詞作曲 長万部太郎角松敏生の別名義)

(※配信された曲ではありません。)

配信の中で、そう言えばそんな曲あったねと思い出したのは、NEWS 『weeeek』(2007年)。誰が作ったんだろうと調べたら、作詞作曲はGReeeeN。eの数を同じにしてあるのね。大晦日に、コロナの新規感染者が4500人を超えたというニュース。何気ない日常は特別なものとなり、年明けからの日々はどうなるんだろうと思っていたところに、平凡な日々を1日1日大切に楽しく生きるという歌詞が、意味を持って感じられた。

頭の中でリピートしたり、口ずさんでしまうようなキャッチーなメロディは、KPOPにはあまりない。この曲はテンポもよく、結局メロディさえ良ければ、歌が上手くなくても全然聴ける。「日々生き抜いて・・・」のところのハモりが良いな。

NEWSファンの方が作った動画。『weeeek』のライブ映像をいくつも集め、ワンフレーズ毎に切り刻み、厳選したパーツを1曲に繋いだ職人芸。最初、無音の映像だけを繋いで、一本の音源を流しているのかと思ったが違う。アドリブの声が一致し、後ろの歓声も映像毎に切り替わるので、音も繋いでいることに気が付いた。音量や音質もバラつきがあるはずなのに、とてもきれいに繋いである。単に繋ぎの技術的だけでなく、それぞれの映像を穴のあくほど見つめて把握しないと作れないと思った。この方のNEWSへの思い入れに感動してしまった。こんなに愛されているのに、不祥事も多く、最後お別れコンサートもなく、ファンの方がつくづく可哀そうになった。

配信の話に戻って、せっかくYouTubeで無料配信をやるなら、コアなファンではない人も見るので、セットリストがあると良いなと思った。歌詞を聞き取って検索をかける私は、少数派のはずなので。先輩の曲を後輩が歌う場合は、Shazamもひっかからないだろうし。まぁ、ファンの人が作ってくれたりするんだけど。

元日は、韓国のSM Entertainmentが無料配信をやっていて、全曲ストリーミングにあるのに公式がプレイリストを出さないのはもったいないと思った。

SMTOWN LIVE "Culture Humanity" 2021

お正月もあけて、明日からの普通の日々を楽しんでいきましょう。

"明日っから また 日、月、火
ほら 水、木、回って金、土、日曜
僕らの日々を楽しんで生きていこう!"

Copyright © 電子計算機舞踏音楽 All Rights Reserved.