2018年2019年開業 クラブ、 DJバー、ミュージックバー
クラブやDJバー以外にも、ホテルのラウンジ・ファッションショー・デパートとDJの活躍の場は増えていて、DJの機会やギャラが増えていないとおかしい。見ている範囲のDJさんは東間屋や翠月でプレイされることはあるが、箱の増加に比例して個人のDJの機会が増えているようには見えない。ナイトタイムエコノミー関連のイベントに呼ばれる人もだいたい同じで、特定の人だけが機会を増やしているように思う。日本人お得意の箱物ばかりが増えている。
2019年
12月12日 Violetta 渋谷
12月 5日 CE LA VI TOKYO 渋谷
11月28日 DJ BAR HEART 新宿
11月22日 QUATTRO LABO 渋谷
11月22日 SUPER DOMMUNE 渋谷 (移転)
11月20日 club GHQ 銀座(内幸町)
11月13日 EXBAR TOKYO 銀座
11月 1日 COUNTER CLUB 下北沢
9月 6日 ZEN TOKYO 六本木
7月23日 翠月 MITSUKI 渋谷
7月 5日 CLUB VIZEL 渋谷
6月14日 ORIZURU 新宿
4月28日 MAGNET by SHIBUYA 109 渋谷
3月29日 YELLOW BLANK MARKET
3月15日 du cafe 新宿
3月14日 東間屋 AZUMAYA 渋谷
2月 7日 SEL OCTAGON TOKYO 六本木
2018年
12月 3日 RECORD BAR analog 渋谷
11月27日 PLUSTOKYO 銀座
10月26日 WARP SHINJUKU 新宿
10月 5日 頭バー ZUBAR 渋谷 (移転)
9月14日 mou 下北沢
9月 7日 Studio Freedom 渋谷
8月 3日 Sankeys PENTHOUSE 原宿
2月 9日 hotel koé tokyo
どのDJが上手いのか、なぜ上手いと言えるのか、誰も説明できない。だから無難に知名度のある人が毎回呼ばれるのだと思う。DJのスキルの話をする人でも、機材の使い方の知識、ジャンルやかけた曲くらいでしか語れない。何かけたかではなく、どうかけたかがDJのスキルでしょう。DJは人のDJをあまり聴いていない。自分のDJを録音して後で聴き直す人は、どのくらいいる?
2ちゃんでさえも褒められてた。2000年当時そんなに尖ってらしたの?
— 電算機 (@senotic_id) 2019年11月28日
dj sodeyama ってどう?https://t.co/2kNeefiNOL pic.twitter.com/8nLaf3fpD7
2000年当時の2chへのDJ SODEYAMAさんに対する書き込み「dj sodeyama ってどう?」を見つけて、当時の方が健全だったのではないかと思った。今は9割褒めて1割だけ改善点を書いても、ファンに怒られる。「僕の好きなDJを悪く言うな。」「あいつは信頼できるいいやつ。」。DJの内容やマナーの話で人格を悪く言ってないし(そもそも嫌いなDJのことは書かないし)、あなたたちの友達だか知らないけど、客の私には関係ない。できれば性格悪い人より性格良い人の音楽を聴きたいけど。批評でもレビューでもなく感想をブログに書くためにだって、私は誰もよりもミックスを聴き込んでいるんだよ。言葉で説明できるくらいに。
DMCのターンテーブリストの話を聴いていて、躍らせるDJとは全く別物と言ってもいいのだけど、それでも競争はあった方がいいと思った。ライバルである人のプレイをすごく研究されているし、他人とは違う唯一無二のアイディアを考え、ものすごい練習量と研究で切磋琢磨されてる。
20年前のヒット曲があるプロデューサーメインで、DJは片手間でやってる人が、つまんないDJで下手こいても、誰も何にも言わないんだもの。Vinyl慣れてない美人DJが「あわわわ」ってなっても、次呼ばれなくなったりしない。日々ディグってDJの練習している人が呼ばれなくて、知名度はあるけれどDJは片手間でやってる人が、大きなイベントに呼ばれているのを目にするのは辛い。
自由な批評と競争をなくした結果が今の状況だと思う。「今度、あの箱のメインステージに立つの?凄いね。頑張ってきたものね。」と言えるような、本当に上手い人しか立つことを許されない憧れの場所やイベントが、日本にもできるといいな。
最新のプレイ見とかないとブッキングのクオリティが8億倍は落ちる
— スー (@ShowSuzuki) 2019年12月8日