Destiny Rogers 『On 11(11時に)』9時から5時は私の台本にない

ヒット曲『Tomboy』は、YouTubeでよくお薦めされてたけど、好みではなく興味がなかった。今歌詞を確認してみたら、スケーターでもある彼女が「男の子がすることは女の子もできる」と歌っていて、支持されている理由をようやく理解した。食わず嫌いはあきませんね。
Destiny Rogers - Tomboy

Destiny Rogersは、アメリカリフォルニア州Lodi出身の20歳。父親はミュージシャンでworship leader(教会での音楽礼拝のリーダー)でもある。母親はメキシコ人で、Destiny Rogersはスペイン語でも歌える。10歳のときに音楽を始め、Justin Bieberのミュージックビデオを観ながら、ギターを独学で学んだ。12歳でYouTubeチャンネルを開設し、評判を得る。Bruno Mars『24K Magic』の制作にも関わったThe Stereotypesと2018年に契約、2019年にEP『Tomboy』をリリースした。
Destiny Rogers Interview: "Tomboy" Single, Debut EP, & Confidence - DJBooth

ふと聴いてみた『On 11』は気に入った。HIPHOPやラップの聴き方が、最近ちょっとわかってきたかも。とは言え、結局この曲もメロディが好きかな。Ama Louと似ている気がしたら、やはりV世代(Generation V)アーティストとして、一緒に紹介されていた。
Generation V: Ama Lou, Destiny Rogers, Deb Never, Lolo Zouaï | V Magazine

住宅街をドリフト走行するビデオで、エンジンルーム丸出しだったり不思議。車を外から撮った映像で、車は中心で動かず、周りの景色がぐるぐる回る映像の箇所がある。まっすぐ走行するなら、別の車で横付けできるが、ぐるぐる回転するのでそれは無理。車にカメラを固定しないとこの映像は撮れないはずだが、カメラを固定するような器具は見えない。Photoshopで消したとかだろうか。
Destiny Rogers - On 11

<歌詞>
見えているものが全てではないとわかっている
でも、これが単なる夢以上だと誓う
彼ら全員が信じるまで、仕事に打ち込む
準備する機会
私はその真ん中にいる
一晩中台所にいて
あらゆるソースのレシピで料理した
(ヒット曲)Tomboyで始まり、今はまだ途中

私は夢の世界にいる
別世界で暮らしている
幻想ではない
単なる未来予想図、未来予想図

欲しいもの全てを手に入れるつもりだから
頂点に立ってそれを追い出すまで立ち止まらない
欲しいもの全てを手に入れる
我々がすることは11時にある

9時(から始まって)5時(に終わる仕事)は私の台本になかった
車以前に道路を持っていたんだよ、君
今や車が送られてくる
会場への道のりは、私のために照らされる
私のかわい子ちゃんたちが、キック・フリップ(スケボーの技)をするために
私のかわい子ちゃんたちはいつ止めていいかわからないから
神に誓って言う、投げ続ければささる
我々は動き続けるから
勝つまで立ち止まらない

以上が、歌詞の和訳。俺様な歌詞で良いですね。

この曲も聴き易く、ローカルな風景やクラシックカーが上手く使われている映像が良かった。
Destiny Rogers, P-Lo, Guapdad 4000 - Lo Lo

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